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雑誌、新聞 |
取り上げられた作品 |
題 |
発行日 |
月刊「群像」5月号 |
『焼野まで』 |
我が身を焦がして
残れる灰の底深く
坂口周 |
20160501 |
月刊「新潮」5月号 |
『焼野まで』 |
鎖を焼き切る光 倉本さおり |
20160407 |
毎日新聞 文化 |
『焼野まで』 |
文芸時評
政治の言葉の文学化
「アメリカ」とな何か
田中和生 (文芸評論家) |
20160224 |
読売新聞 文化 13版 |
『焼野まで』 |
文芸月評
今を生きる人の座標軸
震災5年 死の間際の問い
(文化部 待田晋哉) |
20160223 |
月刊「パンプキン」2015年5月号 |
『八幡炎炎記』 |
BOOK 村田喜代子さん『八幡炎炎記』 |
20150420 |
月刊「群像」2015年5月号 |
『八幡炎炎記』 |
書評 鉄都に生きる市井の人々 富岡幸一郎 |
20150407 |
日本経済新聞
SUNDAY NIKKEI |
『八幡炎炎記』 |
愚かしくさびしい人間たちの魅力 清水良典 |
20150405 |
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『八幡炎炎記』 |
今月の書評 清水良典 |
20150405 |
毎日新聞 東京朝刊 |
『八幡炎炎記』 |
今週の本棚
:持田叙子・評 『八幡炎炎記』=村田喜代子・著
◇昭和二十年代の鉄の町の叙事詩
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20150301 |
毎日新聞 文化 文芸時評 |
『八幡炎炎記』 |
若手の力作
現代日本における親愛の情
田中和生(文芸評論家)
母なる言葉の力
富岡幸一郎(文芸評論家)
未来志向の人間模様
増田周子(関西大教授) |
20150225 |
読売新聞 文化 |
『八幡炎炎記』 |
文芸月評
戦後70年と向き合う 老いて脈打つ執筆の衝迫
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20150225 |
毎日新聞
今週の本棚 |
『屋根屋』 |
湯川豊評
夢に物語の道筋つけ、別世界へ |
20140824 |
月刊「潮」2014Augaust |
『屋根屋』 |
今月の書評@富岡幸一郎 |
20140707 |
読売新聞 文化
本 よみうり堂 |
『屋根屋』 |
二人の自在な夢行き
評 石田 千(作家 エッセイスト) |
20140713 |
朝日新聞 読書
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『屋根屋』 |
不可思議な夢と現実の隙間へ
評・三浦 しをん(作家) |
20140706
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産経新聞 文化 |
『屋根屋』 |
村田喜代子さん長編「屋根屋」
夢旅行の浮遊感 飄々と
(海老沢類) |
20140704 |
毎日新聞 夕刊 |
『屋根屋』 |
既成概念を問い直す
増田周子(関西大教授・日本近代文学)
@吉村萬壱 『ポーランド病』(文芸春秋)
A村田喜代子『屋根屋』(講談社)
B東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社) |
20140625 |
文学界2014年7月号 |
『屋根屋』 |
屋根からはじまる夢の時間
峰飼耳 |
20140607 |
[新潮」2014年7月号 |
『屋根屋』 |
想像力を遠くまで飛ばすこと 松永美穂
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20140607 |
群像2014年6月号 |
「屋根屋」 |
静かな場所 松浦寿輝 |
20140507 |
読売新聞 |
「ゆうじょこう」 |
第65回読売文学賞小説賞
ダイナミックな大らかさ
小川洋子 |
20140201 |
毎日新聞 |
「ゆうじょこう」 |
2013「この3冊」持田叙子 |
20131222 |
読売新聞2013年12月21日朝刊 |
「ゆうじょこう」 |
回顧2013 文芸
九州ゆかりの作家 受賞続々
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20131221 |
読売新聞2013年12月10日朝刊 |
「ゆうじょこう」 |
回顧2013 文芸
現実を受け止める・打ち破る
もろい文明━合理性への疑問も |
20131210 |
読売新聞2013年10月29日文芸月評 |
「屋根屋」 |
「あらゆる手」使う新人
人間や性の本質に迫る |
20131029 |
毎日新聞2013年8月4日 |
「ゆうじょこう」 |
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20130804 |
週刊朝日2013年8月2日号 |
「ゆうじょこう」 |
「人外」の地から届く”確かな自分の言葉” 姜信子(作家) |
20130724 |
讀賣新聞 |
「ゆうじょこう」 |
若き遊女の思考を核に
松山 巌(評論家・作家) |
20130616 |
群像2013年7月号 |
「ゆうじょこう」 |
遊女たちのストライキ
山崎まどか |
20130607 |
新潮2013年7月号 |
「ゆうじょこう」 |
ひらがなから聴こえる
からだのこえ
小池昌代 |
20130607 |
文學界2013年7月号 |
「ゆうじょこう」 |
遊女と言葉と身体性
田中和生 |
20130607 |
北日本新聞 |
「ゆうじょこう」 |
成長し続ける少女の姿
松村由利子・歌人 |
20130602 |
日本経済新聞 |
「ゆうじょこう」 |
苦境を乗り越え成長する少女
文芸評論家 清水良典 |
20130602 |
「波」2013年5月号 |
「ゆうじょこう」 |
「ゆうじょこう」刊行記念
もう一つの近代日本を描く、魔術的教養小説
田中弥生(文芸評論家)
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20130407 |
日本経済新聞 |
「偏愛ムラタ美術館 発掘篇」 |
絵画に近づこうとする作家の目 |
20130224 |
讀賣新聞 |
「遊女考」 |
文芸時評
懐の深さを失う日本 |
20130129 |
讀賣新聞 |
「光線」 |
回顧2012 文芸
芥川賞に田中氏
直木賞に葉室氏
西村・谷川氏が新人賞/ベテラン意欲作 |
20121215 |
讀賣新聞 |
「光線」 |
回顧2012*文学
にじみ出る命の尊さ
震災後の世界を問う |
20121211 |
産経新聞 |
偏愛ムラタ美術館━発掘編 |
読書 |
20121209 |
毎日新聞 |
偏愛ムラタ美術館━発掘編 |
2012年「この3冊」上
池内紀(独文学者) |
20121209 |
朝日新聞 読書 |
「光線」 |
胸に迫る夫婦の普通の生活
評・出久根 達郎 |
20120930 |
月刊「新潮」2012年10月号 |
「光線」 |
孤独でおおらかな光景
蜂飼耳 |
20120907 |
月刊「群像」2012年10月号 |
「光線」 |
震災のまえ、震災のあと(『光線』村田喜代子) 岩阪恵子
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20120907 |
毎日新聞 文芸時報 |
「光線」 |
冥界からの光線にどう向き合うか
紅野謙介 |
20120829 |
東京新聞 「書評」 |
「光線」 |
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20120819 |
産経新聞 |
「光線」 |
大災害を文学に昇華させる |
20120819 |
日本経済新聞 |
「光線」 |
人間のはかさなと切ない希望
文芸評論家 清水良典 |
20120812 |
「文學界」2012年9月号 |
「光線」 |
地上とは━楽園である
小池昌代 |
20120807 |
毎日新聞夕刊 |
「光線」 |
<147回芥川賞>
問われるプロの文学観
リアリティの問題を見過ごし
田中和生(文芸評論家) |
20120730 |
朝日新聞朝刊 |
屋根屋 |
〈文芸時評〉「部分」と出会う ■松浦寿輝(作家・詩人)
終わらなくても面白い
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20120725
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文藝春秋社「本の話」2012年8月号 |
光線 |
池内 紀 市民のための福音書
──村田喜代子『光線』
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201207 |
讀賣新聞 文芸月評 |
原子海岸 |
遠い世界を思いやる今 |
20120327 |
『週刊文春』2012.3.1号 |
『八つの小鍋』
収録 「熱愛」 |
活字まわり
昼休みに短編を
岩松 了L |
20120301 |
讀賣新聞夕刊 |
光線
海のサイレン |
回顧2011 文芸
東日本大震災 作家たちも自問自答 |
20111220 |
図書新聞 |
この世ランドの眺め |
幽明の往還を描いてもどこか明るい温もりに満ちる村田作品
その変わらないスタンスはただ見事というほかない
皆川 燈 |
20111217 |
東京新聞夕刊 |
光線 |
田中和生さん対談沼野充義さん
文芸この一年 大震災の影響
批評をリアリズムで |
20111214 |
毎日新聞 |
「海のサイレン」 |
<短編小説の力>
寓意で示す時代の里程標
現実以上に多義的な世界
田中 和生(文芸評論家) |
20111129 |
毎日新聞夕刊 |
「光線」 |
凡庸な「物語」を脱して 正しさを疑いつつ生きる
田中和生(文芸評論家)
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20110928 |
毎日新聞東京朝刊 |
この世ランドの眺め |
今週の本棚・新刊:『この世ランドの眺め』=村田喜代子・著(弦書房・1890円)
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20110717 |
産経新聞 |
この世ランドの眺め |
明るい無常観が潜んでいる |
20110619 |
朝日新聞2011年4月17日 |
縦横無尽の文章レッスン |
よい文 読んで味わい書いてみる |
20110417 |
梅光学院大学論集
20110311
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小説全般 |
食べ続ける女と立ち尽くす男
村田喜代子小説論ノート |
20110311 |
「文学界」2010年8月号 |
茸類 |
きのこ文学の方へ
飯沢耕太郎
第8回 きのこのエロティシズム
村田喜代子「茸類」の夢魔 |
201007 |
「群像」2010年4月号 |
故郷のわが家 |
望郷のカタルシス
小林 紀晴 |
201003 |
「文學界」2010年4月号 |
故郷のわが家 |
にぎやかな山籠り
山崎由依 |
201003 |
日本経済新聞2010年3月7日 |
故郷のわが家 |
広大な大地にこだまする悲哀
作家 稲葉 真弓 |
20100307 |
毎日新聞2010年2月23日夕刊 |
故郷のわが家 |
私のおすすめ
何かがあったわけではない
佐藤秀明 |
20100223 |
新潮社「新潮」2010年3月号 |
故郷のわが家 |
本
清々しい新旧交感の物語り
池内 紀
『故郷のわが家』 村田喜代子
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201002 |
新潮社「波」2010年2月号 |
故郷のわが家 |
雲海の彼方から
村田喜代子「故郷のわが家」
赤染晶子 |
201001 |
サンデー毎日 2010年1月17日号 |
偏愛ムラタ美術館 |
|
20100117 |
産経新聞20091129 |
偏愛ムラタ美術館 |
【書評】『偏愛ムラタ美術館』村田喜代子著 |
20091129 |
月刊「新潮」2009年8月号 |
ドンナ・マサヨの悪魔 |
ブラボー!マサヨ!
赤染晶子
村田喜代子『ドンナ・マサヨの悪魔』 |
20090707 |
月刊「文學界」2009年7月号 |
ドンナ・マサヨの悪魔 |
胎児に凝縮された生命の歴史
松永美穂 |
20090608 |
週刊朝日2009年7/10増大号 |
ドンナ・マサヨの悪魔 |
「ドンナ・マサヨの悪魔」村田喜代子
(谷本束) |
20080710 |
週刊新潮2009年7月9日号 |
ドンナ・マサヨの悪魔 |
TEMPO BOOKS
村田喜代子「ドンナ・マサヨの悪魔」
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20090709 |
ECLA200905 |
あなたと共に逝きましょう |
『あなたと共に逝きましょう』オトナの文藝部 斎藤美奈子 |
200905 |
月刊「群像」2009年5月号 |
あなたと共に逝きましょう |
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200904 |
毎日新聞2009年4月27日夕刊 |
あなたと共に逝きましょう |
その人にしか見えない風景
松永美穂(早大教授 ドイツ文学) |
20090427 |
毎日新聞2009年4月15日夕刊 |
あなたと共に逝きましょう |
村田喜代子さん:『あなたと共に逝きましょう』刊行 病と御せない心、描く |
20090415 |
週間読書人2009年4月3日号 |
あなたと共に逝きましょう |
人間の年齢感覚の不思議さ
奇妙さを見届ける作者の目
菊田 均(文芸評論家) |
20090403 |
朝日新聞20090329 |
あなたと共に逝きましょう |
生死の境で考える、妻にとって夫とは
久田恵(ノンフィックション作家) |
20090329 |
小説トリッパー 2009年春季号
20090316 |
あなたと共に逝きましょう |
季刊ブックレビュー
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20090316
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日本経済新聞20090315 |
あなたと共に逝きましょう |
昼の知的思考と夜の無意識
文芸評論家 井口時男 |
20090315
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西日本新聞20090308 |
あなたと共に逝きましょう |
病と苦闘した夫婦の愛情物語 今川 英子 北九州市立文学館副館長 |
20090308
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読売新聞2009.3.8 |
あなたと共に逝きましょう |
団塊世代の老いと死 |
20090308
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朝日新聞20081019 |
名文を書かない文章講座(文庫) |
まず、文章を書く前に準備体操を。ふつうに息をしながら、何か頭に浮かぶことを口に出して言ってみる。文章はしょせん日常に使っている言葉で作るのだ。気負うから難しい、と、小さな動作から説き始め、次第に豊富な例文を駆使し始める。 |
20081019
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朝日新聞20080928 |
名文を書かない文章講座(文庫) |
■“書けない”人の悩みや疑問を芥川賞作家が解決。例文たっぷり、読んで面白く書くとき絶対役に立つ文章読本
「文章を書くのはむずかしい」「はがき一枚にも苦労する」――そんな“書けない”人の悩みや疑問を芥川賞作家がすっきり解決します! 夏目漱石や山下清、森茉莉、赤瀬川原平、橋本治などの例文を豊富に引用しながら、文章の書き方から楽しみ方まで教えてくれる、面白くて絶対役に立つ文章読本!
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20080928
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朝日新聞20071223 |
八つの小鍋 |
デビュー30周年を機に、代表的短編を編んだ。「鍋の中」(芥川賞)を始め、「真夜中の自転車」(平林たい子賞)、「蟹女」(紫式部文学賞)、「望潮」(川端康成文学賞)など珠玉の8編。不思議なユーモアをたたえた作家の、生活に根ざしつつも、ファンタジックで滋味深い大人の文学に浸る。 |
20071223
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西日本新聞2006.12.24 |
鯉浄土 |
ことしの”お薦め3冊”と年末年始のために |
20061224
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西日本新聞2006.12.16 |
” |
村田喜代子「鯉浄土」を読む『めぐる命、連なる命』 |
20061206
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週刊読書人2006.12.15 |
” |
この世の生に点在する地獄
それは生きることそのものの別称でもある
近藤裕子 |
20061215 |
月刊「群像」2006年12月号 |
” |
「からだ」という「入れ物」
川村二郎 |
200611 |
毎日新聞朝刊2006.11.18 |
” |
通底する、身体と心の共振、村田喜代子の短編集「鯉浄土」
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20061118 |
朝日新聞朝刊2005.12.26 |
尻尾のある星座 |
文化・芸能・貴社が見た05年
文学 書店をにぎわす「危険な福岡」 |
20051226
|
朝日新聞朝刊2005.11.13 |
” |
共生の思想、犬猫・植物・魚のいのち |
20051113 |
週刊朝日2005.11.8号より |
” |
「尻尾のある正座」清水良典 |
20051108 |
一冊の本 2005年10月号
定価:100円(税込) 表紙:水谷嘉孝 発売日:2005年10月1日
|
"
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最初の読者から 村田喜代子『尻尾のある星座』
池内 紀
|
20051001 |
読売新聞20040905 |
百年佳約 |
渡来陶工一族の結婚騒動評者・川上弘美(作家) |
20040905 |
萩女子短期大学研究紀要 |
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村田喜代子論 : 死を内在する精神 白石, 純一郎
|
199712 |
月刊「群像」1996年8月号 |
蟹女 |
あてどなさに身をゆだねる法悦 |
199607 |
文学批判叙説X
1992年叙説舎 |
|
「村田喜代子論」X
物語るということ 山本哲也 |
1992 |
文学批評叙説T〜W
1991年叙説舎 |
|
「村田喜代子論」T〜W
山本哲也 |
1991
|
「文學界」昭和53年4月号 |
長い水際線 |
同人雑誌評 寺元敏胤「山村風景」(麹町文学45、東京) |
19800307 |